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AHCCとは、「活性化多糖類関連化合物」という英語 (Active Hexose Correlated Compound)の頭文字をとっています。 AHCCの原料はキノコで、 複数のキノコ(シイタケ、シメジタケ、スエヒロタケなど)の 菌糸体(根に当たる部分)を使います。 “キノコの菌糸体”というのは、シイタケの栽培のように、 木に植え付ける菌のことだと言えばわかりやすいかもしれません。 AHCCは、その菌糸体を寒天を使った培地に植え付けて培養した後、 液体培地で培養して種になる菌をつくり、 それを何日もかけて大型タンクの中で 液体培養を繰り返しながら抽出した物からつくられます。 ※培養とは組織の一部を人工的な条件のもとで 発育・増殖させることです。 そしてその抽出した物をフリーズドライ加工して粉末にします。 その成分はαグルカン(アルファグルカン)という多糖類が主で、 アガリクスの成分であるβグルカン(ベータグルカン)とは違います。 グルカンとは、どんな物質かご存知ですか? グルカンとは、ブドウ糖のみが多数結びついた物質の総称で、 その結びつき方によって、αグルカンとβグルカン(α型とβ型) に分ける事ができます。 αグルカンは・・・ほとんどのグルカンがこの『αグルカン』で、 代表的なものにデンプン・デキストリン等 βグルカンは・・・単糖の結びつき方によって、β(1→3)、β(1→4)、 β(1→6)等に分かれ、それぞれ作りが違います。 βグルカンと一言でいっても、 その全てが私たちの健康に関係するわけではなく、 例えばβ(1→4)とは、セルロース(紙の繊維質)のことです。 この中で注目されているのは、β(1→3)と(1→6)です。 アガリクスに含まれているβグルカンは(1→6)という分子で、 飲むだけで体内に吸収されるという優れた特徴があります。 他の多くのキノコのβグルカンは1→3という種類ですから、 私たちの胃や腸などの内臓で吸収されることはありません。 βグルカンを含む製品を選ぶ時、一概に含有量だけでは判断できません。 含んでいるβグルカンの種類や、吸収するための分解方法等を、 しっかり見て選ぶことが大切ですね。 |
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商品は、すべて天然気候採取のものです。